リポート〜深まる反動減、回復はいつか
日経ホームビルダー　第181号　2014.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第181号（2014.7.1）
ページ数	4ページ　（全2898字）
形式	PDFファイル形式　（859kb）
雑誌掲載位置	52〜55ページ目

　今年４月に実施された消費税率引き上げによる住宅投資の反動減が鮮明になってきた。消費増税の経過措置の期限を過ぎた昨年１０月以降、大手ハウスメーカーの月次受注額は大きく落ち込み、新設住宅着工戸数が３、４月と２カ月連続で前年割れとなった。住宅投資はいつ回復に向かうのか？（千葉利宏＝ライター）■　■　■　「１９９７年の消費税率引き上げ時とは経済環境が大きく違う。前回ほどの影響はないだろう」（積水ハウス社…