特集２　Ｑ＆Ａでわかる　“燃えない”木造住宅〜３種類の防耐火住宅の需要が広がる
日経ホームビルダー　第178号　2014.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第178号（2014.4.1）
ページ数	4ページ　（全2589字）
形式	PDFファイル形式　（1548kb）
雑誌掲載位置	50〜53ページ目

プロローグ　木造住宅の防耐火性能を高める動きが広がっている。注目したい１つは、省令準耐火にした住宅の増加だ。　省令準耐火とは、住宅金融支援機構（支援機構）のフラット３５の技術基準の１つを満たすものだ。フラット３５を利用した木造住宅で省令準耐火にした割合は２００７年が２．４％だったが、１２年は１８％に増加した（上のグラフ）。支援機構が０９年に在来軸組工法向けの仕様を出したことと、１０年に省令準耐火の…