今月のニュース〜「１部屋補強」で震度７に耐える
日経ホームビルダー　第176号　2014.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第176号（2014.2.1）
ページ数	2ページ　（全1043字）
形式	PDFファイル形式　（1455kb）
雑誌掲載位置	20〜21ページ目

　京都大学防災研究所と大阪府木材連合会（府木連）は、６畳１部屋だけの耐震改修によって、旧耐震基準の木造２階建て住宅でも条件次第で震度７相当の地震に持ちこたえられることを２０１３年１１月２９日の実大実験（実験１）で示した。　上の写真がその様子だ。１９７０年代の仕様で実大モデルをつくり、ワイヤで１方向から水平に引いている。左側の無補強の壁は大きく変形して軸組から外れているが、右側の補強した壁は３５ｃｍ…