現場の工夫〜床下に工夫を凝らし　耐久性を高める
日経ホームビルダー　第72号　2005.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第72号（2005.6.1）
ページ数	3ページ　（全2570字）
形式	PDFファイル形式　（261kb）
雑誌掲載位置	72〜74ページ目

２種類の断熱材を組み合わせ、熱の損失を防ぎつつ床下通気を図って、蟻害や腐朽を予防する。夏の湿気に悩まされる九州地方ならではの工夫を紹介する。　未来工房（福岡県久留米市）社長の金原明さんは、もともとはデベロッパーを経営していた。工務店を起こす前に、自宅を高気密・高断熱仕様で新築したことがある。その際に特に気になったのが、基礎を断熱し床下を密閉する仕組みだ。「打設した基礎の生コンの湿気が残ってしまう」…