焦点〜瓦の業界団体が実大実験を公開　瓦屋根を震度７で揺らす
日経ホームビルダー　第66号　2004.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第66号（2004.12.1）
ページ数	2ページ　（全667字）
形式	PDFファイル形式　（311kb）
雑誌掲載位置	10〜11ページ目

　全国陶器瓦工業組合連合会と全日本瓦工事業連盟は、瓦の耐震性の実大実験を実施した。瓦屋根の施工については２００１年、建築研究所の監修による、「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」が策定されている。実験は、この工法（ガイドライン工法）による瓦屋根の性能を確かめることが目的だ。　ガイドライン工法では、瓦を１枚ずつ、くぎやビスで固定。地震時に特に大きな力を受ける棟部分は針金で緊結するなど、十分に固定するこ…