焦点〜不同沈下や地震の被害を軽減する地盤強化工法　マット状の砕石で住宅を支える
日経ホームビルダー　第43号　2003.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第43号（2003.1.1）
ページ数	2ページ　（全810字）
形式	PDFファイル形式　（154kb）
雑誌掲載位置	14〜15ページ目

　砕石をマット状に敷くことで、不同沈下の被害を抑え、液状化対策にもなる−。ＮＰＯ法人の戸建住宅耐震化推進協議会が、地盤強化工法「ジオグリッドマットレス工法」を開発した。軟弱地盤の敷地などに有効だという。　公共土木工事で施工実績のあるプラスチック網を、住宅向けなどに応用した工法だ。不織布を敷いた上に、コンクリート用の砕石をプラスチック網で包んだマット状のものが載る。この上に盛り土して建物を建てればよ…