ＮＥＷＳ解説〜●材料開発林野庁が民間と共同で木質プラスチックを開発
日経ホームビルダー　第21号　2001.3.1

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掲載誌	日経ホームビルダー　第21号（2001.3.1）
ページ数	1ページ　（全475字）
形式	PDFファイル形式　（45kb）
雑誌掲載位置	18ページ目

　間伐材や建設廃材などを有効利用するため、林野庁は木材を原料にした新しいプラスチックの研究を始める。民間と共同で、２００１年度からの５年間で実用化を目指す。　木材はセルロース、ヘミセルロース、リグニンなどの成分で構成される。木材を鉄筋コンクリートに例えると、セルロースが鉄筋、ヘミセルロースが針金、リグニンがコンクリートにあたる。この計画では、加水分解でリグニンを取り出し、これを古紙などから取り出し…