焦点〜古い住宅を鉄骨で内側から耐震補強　家が壊れてもつぶれない部屋
日経ホームビルダー　第13号　2000.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第13号（2000.7.1）
ページ数	2ページ　（全790字）
形式	PDFファイル形式　（139kb）
雑誌掲載位置	8〜9ページ目

　阪神大震災から５年。地震への関心が薄まるなか、静岡県浜松市の住宅会社ヤマニヤマショウは「レスキュールーム」を開発し、地震への警戒を呼びかけている。　家の中のある一部屋を選び、壁、床、天井に鉄骨を組んで補強する。このレスキュールームは８・５３ｔの積載荷重がかかった状態で震度７以上の地震に耐える。家そのものの耐震性向上が目的だが、仮に家が壊れてもレスキュールームだけはつぶれずに、中の人を守る。　山内…