ニュース　各地の話題〜宮崎発くん煙処理で「形状記憶」木の曲がり防ぐ技術を開発
日経ホームビルダー　第3号　1999.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第3号（1999.9.1）
ページ数	1ページ　（全433字）
形式	PDFファイル形式　（38kb）
雑誌掲載位置	18ページ目

　三股町の堀正製材建設はくん煙処理によって、ヒノキ、杉などの木材が将来、曲がらないようにする方法を開発した。　木材を丸太のまま、５〜７日間にわたりくん煙処理し、３〜４日かけて冷やすことで狂いの原因となる木材内部の応力を緩和する。さらに製材後、形を固定して約１週間くん煙処理を行い、まっすぐな状態を木材に「記憶」させる。もともと、まっすぐな木でも将来の変形防止が可能になる。　鹿児島県の九州機工（ＴＥＬ…