Ｎｅｗｓ　気候変動〜リスクも機会も過小評価の可能性
日経エコロジー　第286号　2023.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第286号（2023.4.1）
ページ数	2ページ　（全2808字）
形式	PDFファイル形式　（702kb）
雑誌掲載位置	22〜23ページ目

米連邦準備理事会は新しい「試験的気候シナリオ分析演習」を実施する。ただしそのモデルは機会とリスクを過小評価する可能性が高く、有用性に疑問が残る。マーク・クリフ／ロンドン銀行金融研究所　客員教授　米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は気候変動について恐ろしく無関心だ。米国内でなお政治的に対立している問題で矢面に立ちたくないのは理解できるが、これまでの行動は限定的で、必要とされるものには程遠い。　大手銀行６行と…