トレンド＆ニュース　食品廃棄物〜脱「３分の１ルール」へ前進　大手小売りの対応がカギに
日経エコロジー　第191号　2015.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第191号（2015.5.1）
ページ数	1ページ　（全1194字）
形式	PDFファイル形式　（188kb）
雑誌掲載位置	18ページ目

食品廃棄物食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らす試みが進んでいる。大手小売りのリーダーシップがますます重要になっている。吉岡　陽／本誌　日本では年間に食材（食用仕向量）の２割に当たる約１７００万ｔの食品廃棄物が排出されている。このうち、食べられるのに廃棄された「食品ロス」が約５００万〜８００万ｔで、その半数の３００万〜４００万ｔは返品や売れ残りなどで排出される事業系食品ロスが占めるとされる。…