今月の環境法〜京都議定書の目標達成が確定　森林吸収と排出枠購入が寄与
日経エコロジー　第180号　2014.6.1

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掲載誌	日経エコロジー　第180号（2014.6.1）
ページ数	1ページ　（全749字）
形式	PDFファイル形式　（198kb）
雑誌掲載位置	82ページ目

　環境省は、４月１５日、温暖化対策推進法に基づき、２０１２年度の温室効果ガスの総排出量（確定値）を１３億４３００万ｔと発表した。京都議定書の規定による基準年比６．５％増、前年度比で２．８％増となった。２０１１年度より増えた要因は、製造業の生産量が減少し、家庭部門の節電が進んだ一方で、東日本大震災以降の火力発電が増加したことなどがある。　京都議定書の第１約束期間に当たる２００８〜１２年度の総排出量は…