よくわかる環境法〜改正大気汚染防止法
日経エコロジー　第174号　2013.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第174号（2013.12.1）
ページ数	2ページ　（全1786字）
形式	PDFファイル形式　（207kb）
雑誌掲載位置	92〜93ページ目

２０３０年頃をピークに、アスベスト使用の可能性がある建築物の解体工事が増加する。飛散防止のため、工事発注者の届け出や事前調査などを新たに義務化した。　大気汚染防止法の一部を改正する法律案が、この６月に第１８３回国会（常会）で可決・成立し、改正大気汚染防止法として公布された。改正の主な目的は、建築物の解体時などにおけるアスベストの飛散防止対策を強化することにある。今回の改正内容は、公布から１年以内に…