トレンド＆ニュース　食品廃棄物〜食品ロス削減へ本腰　賞味期限表示の見直しも
日経エコロジー　第167号　2013.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第167号（2013.5.1）
ページ数	2ページ　（全2375字）
形式	PDFファイル形式　（682kb）
雑誌掲載位置	14〜15ページ目

食品業界の商慣習「３分の１ルール」の実態が明らかになった。メーカー、卸、小売りが連携し、食品ロス削減の実証実験を進める。　日本では毎年約１８００万ｔの食品が廃棄されている。まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」が約５００万〜８００万ｔ含まれるという。このうち、３００万〜４００万ｔが食品メーカーや小売業者などによるものだ。食品ロスにつながる過剰在庫や返品処理などのコストが企業の負担となっている。　…