世界新エネルギー地図　第２５回〜エジプト・アラブ共和国
日経エコロジー　第161号　2012.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第161号（2012.11.1）
ページ数	2ページ　（全2426字）
形式	PDFファイル形式　（266kb）
雑誌掲載位置	96〜97ページ目

化石燃料の一大産地のなかでも貿易の要衝になっているエジプト。昨年からの政情不安は、同国と周辺のエネルギー政策にも影を落としている。（冨田　哲也・みずほ情報総研　環境エネルギー第２部　次長）　中央・北アフリカ地域は、人口増加が著しく、エネルギー需要が今後も大幅に増加していくと見られている。エジプトはアラブを代表する国であるが、やはり人口が急ピッチで増えており、この１０年間では約１０００万人も増加。現…