ワールドウオッチ研究所〜災害復興に持続可能性の視点を　ハイチで低炭素化計画が実施
日経エコロジー　第140号　2011.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第140号（2011.2.1）
ページ数	2ページ　（全2266字）
形式	PDFファイル形式　（573kb）
雑誌掲載位置	84〜85ページ目

復興支援は急務だが、インフラの復旧には環境への配慮が不可欠だ。大地震の被害を受けたハイチで低炭素化を目指す支援が始まった。　災害救助と人道支援の分野では、危機が発生した場合、とりあえず応急措置で対処するのが通例だ。現場へ急行し、人命を救助し、治安を確保し、未解決の問題にはあとで対処するのが一般的だ。　ところが、この手法では重要な救援対象としての環境を見過ごすことが多く、将来的にさらなる危機を招く場…