Ｗｏｒｌｄ　Ｔｒｅｎｄ　Ｆｒｏｍ　Ｇｅｒｍａｎｙ〜欧州で「脱成長」理論に注目　健全な縮小経済は実現可能か
日経エコロジー　第138号　2010.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第138号（2010.12.1）
ページ数	1ページ　（全1378字）
形式	PDFファイル形式　（642kb）
雑誌掲載位置	125ページ目

物質的豊かさを追求する経済に限界が訪れている。製品やサービス、資源消費を減らし持続可能な社会を目指す。クリスティアン・レーデン　ブッパタール研究所　訳／杉浦茂樹　２０世紀半ば以降、製品とサービスの拡大を前提に、欧米は経済的繁栄をおう歌してきた。現在でも、国内総生産（ＧＤＰ）と国民所得の成長を、豊かさの一般的指標として用いている。　だが近年になって、経済成長の土台となる天然資源の限界が明らかになって…