環境法を学ぶ　よくわかる環境法〜基準順守と報告を一体的に中小企業視野に支援策も
日経エコロジー　第113号　2008.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第113号（2008.11.1）
ページ数	2ページ　（全2906字）
形式	PDFファイル形式　（280kb）
雑誌掲載位置	54〜55ページ目

第４回化学物質対策文／安達宏之　洛思社　環境部ドットコム　ディレクター　東京都は、化学物質対策の面でも独特の制度を構築している。国の化学物質排出把握管理促進法（化管法）のＰＲＴＲ制度は、３５４種類を対象物質に指定し、比較的大規模な工場などに対して環境への排出量や事業所外（廃棄物、下水）への移動量の報告を求めている。　一方、都が環境確保条例で定める化学物質適正管理制度では、中小企業を対象に加えること…