トレンド・アンド・ニュース 自然破壊〜進む海岸浸食、消える海水浴場公共事業費の削減が追い打ち
日経エコロジー 第99号 2007.9.1
掲載誌 | 日経エコロジー 第99号(2007.9.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1266字) |
形式 | PDFファイル形式 (201kb) |
雑誌掲載位置 | 15ページ目 |
自然破壊文/山根小雪・本誌全国の海岸で浸食が進行している。砂を失った海水浴場はやむなく閉鎖に追い込まれ、夏休みのレジャーにも影響を及ぼしている。今年も鹿児島県のサンビーチ指宿などが浸食を理由に閉鎖した。 右の写真をご覧いただきたい。千葉県九十九里浜の南端に位置する一宮海岸の様子である。1940年には約500mあった砂浜は浸食の猛威にさらされ、現在では数十mにまで狭まった。九十九里浜の中には、既に砂…
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