特集　バイオマスエネルギーの実力〜年３００万ｔの廃木材を飲み込む
日経エコロジー　第77号　2005.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第77号（2005.11.1）
ページ数	3ページ　（全4045字）
形式	PDFファイル形式　（151kb）
雑誌掲載位置	35〜37ページ目

新稼働や建設計画が相次ぎ、木質バイオマス発電が活況を呈している。そんな中、燃料の木くずの確保を巡って課題が浮上してきた。　日本海に面し、セメント原料の石灰石を産する黒姫山のほど近くにある明星セメント糸魚川いといがわ工場。その一角に、日本最大の木質バイオマス発電所がある。　住友商事系のエネルギー会社と明星セメントが共同出資で設立したサミット明星パワー（新潟県糸魚川市）が、今年１月に営業運転を開始した…