リポート　ワールドウオッチ研究所〜巨大ＮＧＯと先住民が対立　住民不在の自然保護計画に警鐘
日経エコロジー　第67号　2005.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第67号（2005.1.1）
ページ数	2ページ　（全2438字）
形式	PDFファイル形式　（236kb）
雑誌掲載位置	104〜105ページ目

ＷＷＦなど、中南米などで自然保護を推進する大規模な自然保護団体と、現地の先住民との対立が深刻化している。　世界の自然保護政策を支配する３つの巨大組織、世界自然保護基金（ＷＷＦ）、コンサベーション・インターナショナル（ＣＩ）、ザ・ネイチャー・コンサーバンシー（ＴＮＣ）が、保護を試みる区域の先住民や永住者を自然保護計画から排除し、軽視する傾向が際立ってきた。　３つの自然保護団体は様々な戦術を用いて、個…