企業研究〜表彰のアメと監査のムチで　全社的な環境経営へ　毎年４％の省エネを目指す
日経エコロジー　第45号　2003.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第45号（2003.3.1）
ページ数	4ページ　（全5628字）
形式	PDFファイル形式　（97kb）
雑誌掲載位置	41〜44ページ目

　残業中の空調は、１時間で１５００円の“罰金”−−。日本アイ・ビー・エムの大和事業所では、平日の午後５時半以降や休日など正規の就業時間以外に空調を利用する場合、１時間で１５００円を負担する仕組みを作っている。利用料との名目だが、実際にかかった電気代の割り振りとは別の、一種の課徴金制度だ。　大和事業所・開発製造スタッフ・オペレーションズの施設プログラム担当の佐野幸光次長は「安易に空調を使わず、できる…