トレンド・アンド・ニュース　エンバイロメンタル・ファイナンス〜温暖化防止策の実効を左右する？　注目集める排出権ファンドの現状
日経エコロジー　第31号　2002.1.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第31号（2002.1.1）
ページ数	1ページ　（全1316字）
形式	PDFファイル形式　（38kb）
雑誌掲載位置	19ページ目

温暖化ガス削減を促す有力な手段の一つとして排出権ファンドが相次いで登場している。排出権価格の水準が見極められないなかで、ファンドの形態も多様化している。ファンド側は当面、投資案件そのものの収益性をアピールする必要がありそうだ。　京都議定書の発効に向けた国際合意が形成され、世界の関心は具体的な実行策に移っている。なかでも排出権取引は新しい考え方で、期待と不安の入り混じった視線が集まる。　排出権取引の…