トレンド・アンド・ニュース 地球温暖化対策〜米政府が「京都議定書」を否定 温暖化対策の行く手に暗雲
日経エコロジー 第23号 2001.5.1
| 掲載誌 | 日経エコロジー 第23号（2001.5.1） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全827字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （38kb） |
| 雑誌掲載位置 | 12ページ目 |
米政府が、先進国中心で温暖化ガスの削減目標に合意した京都議定書から離脱を表明。対策の遅れを招きそうだ。文／山本恵久・本誌 米政府が３月２８日、先進国中心で温暖化ガス削減に合意した京都議定書から事実上離脱する方針を表明し、波紋が広がっている。 米国抜きでも、参加国のうち５５カ国が批准するなどの条件を満たせば議定書は発効する。しかし、二酸化炭素（ＣＯ２）排出量が世界の４分の１に及ぶ米国が不在では実効性…
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