特集１　検証「リサイクル」法の功罪〜容器包装の分別で一定の成果　コスト負担巡る課題が顕在化
日経エコロジー　第21号　2001.3.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第21号（2001.3.1）
ページ数	3ページ　（全4192字）
形式	PDFファイル形式　（105kb）
雑誌掲載位置	34〜36ページ目

昨年８月、名古屋市で始まった容器包装の本格的な分別回収が軌道に乗り始めた。市では特定事業者の責任を明確にするため、収集・選別コストの負担を求めている。拡大生産者責任をどこまで求めるべきか、早くも法律の骨格が問われている。　昨年８月７日を境にして名古屋市緑区に住む主婦、造田ともみさんの生活は大きく変わった。それまでゴミは、可燃ゴミ、不燃ゴミと空きビン・空き缶の３種類に分けて出せばよかったが、さらに紙…