特集１　２００８年「環境技術革命」〜極限状態と生態系活用で　廃棄物と有害物質に挑む
日経エコロジー　第20号　2001.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第20号（2001.2.1）
ページ数	2ページ　（全2798字）
形式	PDFファイル形式　（77kb）
雑誌掲載位置	40〜41ページ目

循環型社会になってもリサイクルできない廃棄物は必ず発生する。過去に排出された有害物質は土壌汚染などの“不良債権”となってのしかかる。高温利用などの極限状態や生態系を活用する新しい処分技術が登場している。　製鉄工程の副産物であるスラグを肥料にして海に植物プランクトンの森をつくり、二酸化炭素（ＣＯ２）を固定する−−。東北大学の日野光兀教授を中心とする産学協同の研究会が世界に類を見ない構想を打ち上げてい…