アングル　細田衛士〜ゴミ処理問題の解決に向けて　まず自治体が説明責任を果たせ　細田衛士　慶応義塾大学教授
日経エコロジー　第18号　2000.12.1

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掲載誌	日経エコロジー　第18号（2000.12.1）
ページ数	1ページ　（全1596字）
形式	PDFファイル形式　（106kb）
雑誌掲載位置	89ページ目

　名古屋市が、壮大な社会実験を開始した。これまで、可燃ゴミ、不燃ゴミ、粗大ゴミの３種類だったゴミの分別収集を、地域によっては、１４種類の分別まで細分化したのである。報道によると、市民は大いに混乱し、引っ越しを考える市民さえ現れたという。　１４種類の分別を完ぺきにこなすのは至難の業だ。実際、私も名古屋市の新しい試みに関するパンフレットを読んでみたが、内容をよく理解できなかった。　市民が混乱することを…