特集１　リスク高まる「産廃」〜企業は産廃の安値発注止め　国は原状回復に取り組め
日経エコロジー　第18号　2000.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第18号（2000.12.1）
ページ数	2ページ　（全2629字）
形式	PDFファイル形式　（48kb）
雑誌掲載位置	37〜38ページ目

リスク回避のためにも企業は産廃事業者を価格の安さだけで選んではならない。企業と産廃事業者はともに情報を公開して、信頼関係を構築すべきである。国は悪質事業者に厳罰姿勢で臨み、不法投棄の原状回復システムを確立せよ。　多くの排出企業は、産廃事業者を価格の安さで選んでいる。このため品質の高い中間処理をしようとする事業者は処理価格が高くなってしまうので、市場から淘汰されてしまう。排出企業は「廃棄物＝価値が無…