トレンド・アンド・ニュース　ブッパタール研究所〜京都議定書の批准・発効が難航　日本とＥＵによる協調が不可欠に
日経エコロジー　第16号　2000.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第16号（2000.10.1）
ページ数	1ページ　（全1440字）
形式	PDFファイル形式　（52kb）
雑誌掲載位置	23ページ目

地球規模での気候変動を防止するために採択された京都議定書の批准が危ぶまれている。最大の排出国の米国で、議会が強硬に反対しているほか、国際競争力低下を懸念する国も多い。批准・発効の実現には、日本とＥＵによる政策協調が不可欠な情勢となっている。　１９９７年１２月に採択された京都議定書は、環境問題対策の歴史上、最も輝かしい功績である。ほぼすべての国が、自然と人類を脅かしている気候変動に対して対策を講じる…