トレンド・アンド・ニュース　世界資源研究所〜動き出す森林監視プログラム、ＧＦＷ　地球規模の原生林保護へ新たな枠組
日経エコロジー　第13号　2000.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第13号（2000.7.1）
ページ数	1ページ　（全1627字）
形式	PDFファイル形式　（49kb）
雑誌掲載位置	17ページ目

２年間の準備期間を経て、世界資源研究所が主導する森林監視プログラム、ＧＦＷが稼働し始めた。欧米各国や民間企業・団体の支援を受け、３年後には７５％の地域のデータ取得を終える計画だ。大量の木材製品を輸入する日本企業にも、持続可能な森林保護と木材消費への協力が求められる。　世界資源研究所は１９８２年の設立以来、地球規模の森林問題に携わってきた。９７年には、世界に残存する原生森林（フロンティア森林）に対す…