今月の5冊〜乱交の生物学 −精子競争と性的葛藤の進化史− 著=ティム・バークヘッド、訳=小田亮、松本晶子
日経バイオビジネス 第30号 2003.11.1
掲載誌 | 日経バイオビジネス 第30号(2003.11.1) |
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ページ数 | 1ページ (全381字) |
形式 | PDFファイル形式 (120kb) |
雑誌掲載位置 | 159ページ目 |
ほとんどの生物種のオスが、隙あらば複数のメスと交尾に及ぶ(乱交する)ことはよく知られているが、乱交がオスに限った話ではないとわかったのはつい最近のことという。そしてその事実は生物学の重要なテーマである生殖の研究にも大きな影響を与えた。自らの遺伝子を次代に残すための戦略を考える際に、重要なのはオスの間の競争(精子競争)のみではなく、メスがどのオスの精子を自分の卵子に受精させるか、いわゆる「精子選択…
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