テクノビュー〜細胞の機能解明から再生医療までカバー　選択的細胞ノックアウト法
日経バイオビジネス　第7号　2001.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイオビジネス　第7号（2001.12.1）
ページ数	3ページ　（全4796字）
形式	PDFファイル形式　（109kb）
雑誌掲載位置	37〜39ページ目

ジフテリア毒素（ＤＴ）で、選択的にマウス体内の細胞を殺す手法が開発された。ＤＴを投与されても害を受けないというマウス本来の性質を利用。組み換え技術を用いて、ＤＴに感受性を持つ受容体をマウス細胞に発現させた。病態モデルマウスだけでなく、再生医療研究への応用も期待されている。　標的遺伝子を不活化した場合に、動物の体内で起こる不都合を観察すれば、この遺伝子の生体内での機能を解析することができる。　同じよ…