〔独眼経眼〕円安・インフレの本質的な解決策=渡辺浩志
エコノミスト 第104巻 第1号 通巻4890号 2026.1.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第1号 通巻4890号(2026.1.6) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1027字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (796kb) |
| 雑誌掲載位置 | 43頁目 |
高市早苗首相の「サナエノミクス」は、低金利と積極財政を志向しており、その下では円安が進みやすい。ではこの円安は日本経済にとって是か非か。 円安の影響や評価は立場によって異なるが、単純化すれば「企業にはプラス、家計にはマイナス」である。図1は、企業(全規模・全産業)の売上高経常利益率と家計の実質賃金の推移だ。2012年以降のアベノミクス期、そして21年以降の今回の円安局面では、企業と家計の格差が拡…
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