〔ザ・マーケット〕長期金利 当面は１．６％台後半＝宮嶋貴之
エコノミスト 第１０３巻 第３２号 通巻４８８６号 2025.11.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第３２号 通巻４８８６号（2025.11.18） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全425字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （379kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６５頁目 |
日本の長期金利は10月以降、高水準で推移しており、一時は１・７％台をうかがう展開となった。高水準の要因は、ひとつは自民党総裁選挙で、高市早苗氏が勝利するというサプライズが起きたことだ。高市氏は「責任ある積極財政」政策を主張しており、これを背景に、政府の財政支出拡張の観測が強まり、長期から超長期の国債の利回りが押し上げられた。 ただし、新たな自民党役員で副総裁に麻生太郎前最高顧問が就任、幹事長に鈴…
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