
〔FOCUS〕参院選の投票迫る 「減税か給付金か」の近視眼 ばらまき以外の政策にも注目=熊野英生
エコノミスト 第103巻 第21号 通巻4875号 2025.7.29
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第21号 通巻4875号(2025.7.29) |
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ページ数 | 2ページ (全1127字) |
形式 | PDFファイル形式 (874kb) |
雑誌掲載位置 | 11〜12頁目 |
参院選の論戦は、野党の消費税減税に対し、与党が給付金で応じる図式である。目下の課題である物価高対策を「減税か?給付金か?」という二者択一で議論するのは近視眼的だろう。もともと参院は「良識の府」と呼ばれ、任期6年の間に近視眼的ではない発想で政策を論じる人物を選ぶことになっている。しかし、そんなことはお構いなしの感がある。 正論は経済成長を促して賃上げの裾野を広げることだが、与党は選挙向けのアピール…
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