
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/220 江戸の飢饉と大噴火/下 最新論文で1831年の火山特定
エコノミスト 第103巻 第17号 通巻4871号 2025.6.17
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第17号 通巻4871号(2025.6.17) |
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ページ数 | 1ページ (全1448字) |
形式 | PDFファイル形式 (812kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
「江戸三大飢饉(ききん)」の一つ、「天保(てんぽう)大飢饉」は1833年に始まり、35〜37年が最も激しかった。その原因として、これまでは中米ニカラグア西部のコシグイーナ火山が35年1月に噴火したことによる気温低下が考えられてきたが、千島列島シムシル島にあるザバリツキー火山の31年の噴火が引き起こした可能性もあると考えられる。 この31年の噴火はどの火山によるものかは特定されていなかったが、その後…
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