
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/219 江戸の飢饉と大噴火/上 「天保」原因は千島列島の火山か
エコノミスト 第103巻 第15号 通巻4869号 2025.6.3
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第15号 通巻4869号(2025.6.3) |
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ページ数 | 1ページ (全1391字) |
形式 | PDFファイル形式 (648kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
天下太平の江戸時代に、冷害や長雨などの天候不順によって農作物の不作が続き、飢饉(ききん)が蔓延(まんえん)したことがある。1732(享保(きょうほう)17)年、1783〜87(天明3〜7) 年、1835〜37(天保(てんぽう)6〜8)年の三つが特に激しかったため、「江戸三大飢饉」と呼ばれている。このうち、天候不順に害虫の大量発生が重なった享保大飢饉を除けば、残りの二つは火山の大噴火による世界的な…
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