
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/218 生命の起源に迫る 南アで20億年前の微生物を発見
エコノミスト 第103巻 第14号 通巻4868号 2025.5.20
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第14号 通巻4868号(2025.5.20) |
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ページ数 | 1ページ (全1392字) |
形式 | PDFファイル形式 (718kb) |
雑誌掲載位置 | 99頁目 |
南アフリカ北東部に広がる20億年前の岩石から「生きている」微生物が見つかった。東京大学の鈴木庸平准教授のチームは昨年10月、地下深部で冷え固まったマグマからなる「ブッシュフェルト複合岩体」の亀裂に、DNAを含んだ細胞を発見したと明らかにした。さらに、生きた生物が生産する「たんぱく質」が検出されたことから、この微生物が岩の中で20億年間生きていたと判断した。 地下生物圏は近年注目されている分野で、…
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