〔コメ不足〕高騰の一方で大量廃棄の現実 生産者支え国産の価値確認を=井出留美
エコノミスト 第103巻 第14号 通巻4868号 2025.5.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第14号 通巻4868号(2025.5.20) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2572字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1479kb) |
| 雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
コメが高騰する中でも、日本では大量のご飯が廃棄されている。コメ不足の今こそ、その事実を直視すべきだ。「高すぎる」「いつになったら安くなるのか」──。コメの価格に関してメディアの論調が騒がしい。では、コメの値段が安くなれば一件落着なのだろうか。 総務省の家計調査によると、1世帯(2人以上)がコメに支出する金は年々減っている。2011年にはパンに、22年には麺類にも抜かれた(図)。今になってコメを買…
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