〔特集〕アメリカ革命２０２５ ウクライナ戦争の帰結 中・印の台頭で破綻したロシア封じ込めの米戦略＝孫崎享
エコノミスト 第１０３巻 第１３号 通巻４８６７号 2025.5.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第１３号 通巻４８６７号（2025.5.6） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1383字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （310kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３８頁目 |
米国務長官はウクライナ戦争を「米露の代理戦争」と認めた。その終戦は単独覇権国の看板を下ろすことに他ならない。 ウクライナ戦争の開始（２０２２年２月）直後、ロシアの戦車が約５００台破壊され、約５３００人のロシア兵が死亡した。これはソ連軍が１９７９年12月から約10年間戦ったアフガニスタンでのソ連側の被害に匹敵した。米国はロシア軍の侵攻を予測し、「対戦車ミサイル」１万７０００基をウクライナ側に提供し…
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