
〔特集〕化石燃料の逆襲 影響力強める中国 巧みな温暖化交渉で覇権狙う 脱炭素の陰で進む資源支配=有馬純
エコノミスト 第103巻 第11号 通巻4865号 2025.4.15
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第11号 通巻4865号(2025.4.15) |
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ページ数 | 2ページ (全2675字) |
形式 | PDFファイル形式 (729kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
国益がぶつかる温暖化交渉の舞台では、「途上国」扱いの中国が巧みに主導権を握りつつある。 地球温暖化問題は経済問題であり、地政学的な問題でもある。筆者は経済産業省で温暖化国際交渉に関与し、国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)に過去19回出席してきた。その経験に照らせば、地球温暖化交渉は各国の国益が正面からぶつかる武器なき経済戦争であり、温暖化を巡る国際政治の中で最もうまく立ち回っているのは中…
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