〔ザ・マーケット〕原油 ６０ドル台後半で低迷続く＝小菅努
エコノミスト 第１０３巻 第１０号 通巻４８６４号 2025.4.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第１０号 通巻４８６４号（2025.4.8） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全442字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （406kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６９頁目 |
米ニューヨークＷＴＩ原油先物相場は、１バレル＝60ドル台後半まで値下がりしている。市場は需給緩和見通しとトランプ米大統領による通商リスクの織り込みが優勢だ。国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は、需要の伸び鈍化の一方、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）とそれ以外の産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」加盟国以外の増産によって、２０２５年は日量60万バレルを超える供給過剰の見通しを示した。この状態でトランプ大統領の通…
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