〔グラフの声を聞く〕統一通貨ユーロの黄昏=市岡繁男
エコノミスト 第102巻 第37号 通巻4854号 2024.12.24
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第37号 通巻4854号(2024.12.24) |
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ページ数 | 1ページ (全565字) |
形式 | PDFファイル形式 (365kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
欧州の統一通貨ユーロは1999年、主にフランスとドイツの政治経済力を背景に発足した。当初は加盟各国の財政統合も予想されたので、南欧とドイツの長期債利回りはほぼ同一だった(図1)。そんな幻想が崩れたのは2007年のパリバショックからだ。 仏BNPパリバ銀行が米国のサブプライム問題に巻き込まれたことで、欧州では金融危機が勃発し、08年のリーマン・ショック、09年のギリシャ危機と続く過程で、加盟国の長…
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