〔ザ・マーケット〕穀物 米国産の在庫が潤沢=小菅努
エコノミスト 第102巻 第37号 通巻4854号 2024.12.24
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第37号 通巻4854号(2024.12.24) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全429字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (388kb) |
| 雑誌掲載位置 | 63頁目 |
米シカゴ穀物先物相場は、安値圏で売買が交錯している。米国産の収穫は終了し、トウモロコシは過去3番目、大豆は2番目の高い生産高が確定し、潤沢な在庫が確保されている。また、南米では作付け作業が進んでいるが、9月の干ばつから一転して、10月以降は適度の降水量が確保されている。このまま気象環境が安定すれば、生産量・輸出量が上振れするとの見方があり、上値を抑制している。 2024年末、25年の年始を挟み、…
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