〔エコノミストリポート〕再審無罪判決が突きつけた疑問 調書はなぜ「一人称」なのか 真実発見に資する司法改革を=指宿信
エコノミスト 第102巻 第33号 通巻4850号 2024.11.19
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第33号 通巻4850号(2024.11.19) |
---|---|
ページ数 | 4ページ (全6618字) |
形式 | PDFファイル形式 (991kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜81頁目 |
58年を経て終止符が打たれた袴田事件。無罪判決は同事件だけでなく、今日の刑事司法が依拠する「供述調書」のあり方にも疑問を突きつけている。 いわゆる「袴田事件」における袴田巌氏(88)の再審無罪判決に対し、検事総長は控訴期限の2日前となる2024年10月8日、控訴を行わない談話を発表し、同事件の刑事裁判に幕が引かれた。 袴田氏の自白を検察官が録取した「検察官調書」1通が最初の裁判における死刑判決で…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「4ページ(全6618字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。