〔WORLD・WATCH〕台湾 「格差解消」に疑義=井上雄介
エコノミスト 第102巻 第27号 通巻4844号 2024.9.10
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第27号 通巻4844号(2024.9.10) |
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ページ数 | 1ページ (全491字) |
形式 | PDFファイル形式 (991kb) |
雑誌掲載位置 | 87頁目 |
台湾当局が2024年4月に発表した所得格差に関する統計データを巡って、論争が起こっている。当局は住民の所得水準を一定に区分して公表しており、所得が最上位だった世帯の平均所得は5133万台湾ドル(約2億3300万円)だったのに対し、最下位の世帯は77万台湾ドル(約350万円)で格差は約66倍に及ぶ。ただ、当局は所得格差の度合いを表す「ジニ係数」が低いことを根拠に、所得再分配で格差は是正されていると…
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