〔ザ・マーケット〕ドル・円 トルコ・リラより弱い円＝佐々木融
エコノミスト 第１０２巻 第２２号 通巻４８３９号 2024.7.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０２巻 第２２号 通巻４８３９号（2024.7.23） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全438字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （401kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６４頁目 |
主要通貨の上半期騰落率は米ドル、英ポンド、豪ドルの順で高かった。円は独歩安で、２番目に低かったスイス・フランに対しても６％下落した。同じ間、スイス、ユーロ圏、スウェーデン、カナダの中央銀行が利下げする中、日銀はマイナス金利を解除したが、円は圧倒的に弱かった。 日本の10年国債金利は米国と同じ程度上昇したから、日米の10年国債金利差は半年前とほぼ同水準だ。それでもドル・円相場は20円も円安となった…
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