〔特集〕物価・金利・円安 国民にとって望ましいのは「実質賃金と生産性の好循環」=門間一夫
エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号 2024.7.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号(2024.7.2) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2413字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (836kb) |
| 雑誌掲載位置 | 17〜18頁目 |
<「賃金と物価上昇」だけでは低次元に……> 輸入価格主導のインフレで「物価高不況」に陥っている日本に求められる処方箋とは。 2022年以降の物価上昇は、海外発のインフレから始まった。エネルギーや食料などの国際価格が大幅に上昇し、円安がそれに拍車をかけた。その円安も米欧の利上げが主因なので、海外インフレが日本に波及する経路のひとつと見ることもできる。 ◇物価高がコロナ貯蓄食い潰す 輸入価格主導のイ…
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