〔ザ・マーケット〕金 米利下げ観測後退で反発も＝吉田哲
エコノミスト 第１０２巻 第６号 通巻４８２３号 2024.2.27
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０２巻 第６号 通巻４８２３号（2024.2.27） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全470字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （379kb） |
| 雑誌掲載位置 | ７１頁目 |
米ニューヨーク金先物相場は、足元で１トロイオンス＝２０５０ドル近辺で推移している。今年に入り、２０００ドル近辺から２０７０ドル近辺のやや広めのレンジ内にある。１月31日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の声明では、リスクバランス改善に確信を強めるまで、利下げをしないことが示された。声明発表の時間帯は、利下げの温度感低下を機にドル指数が上昇、金相場は下落した。 とはいえ、昨年12月のＦＯＭＣに比べ…
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