〔書評〕歴史書の棚 権力に近く時代を左右 陰陽師の活動を検証=今谷明
エコノミスト 第102巻 第5号 通巻4822号 2024.2.13
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第5号 通巻4822号(2024.2.13) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1016字) |
形式 | PDFファイル形式 (300kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
陰陽道(おんみょうどう)は、大陸渡来の卜占(ぼくせん)(占い)の技術である。古墳時代後期には百済(くだら)経由で日本に伝来しており、壬申(じんしん)の乱(672年)の際、大海人皇子(おおあまのおうじ)が式(ちょく)という用具を使って伊賀の黒雲から戦況を占ったと伝えられる。 平安時代には、宮中に陰陽寮なる官庁が設けられ、神祇(じんぎ)官の役人と共に天文や怪異を占った。安倍晴明(あべのせいめい)のご…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1016字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。